こんにちは、ROY1380(@ROY1380S)です。
今回は僕がレジェンド7位に到達した際に主に使用した、フリーズメイジと秘策メイジについて簡単に紹介します。
どちらのデッキも複雑なプレイングを避けて回転率を上げるために、テンポを重視した構成でランク戦に臨みました。
7位まで360戦でした
ありがとうございました😭 pic.twitter.com/Y5fOxL6sle— ROY1380 (@ROY1380S) 2017年8月5日
この記事のもくじ
フリーズメイジについて
デッキリスト
デッキコード
デッキ解説
凍結やAoEなどで時間を稼ぎつつ、相手のフェイスを削り切るプランがフリーズメイジの特徴です。しかしこのデッキはGrothendieck選手のフリーズメイジを参考にして、序盤のミニオンを補強することでテンポプランを取ることも可能にしました。
#1 EU at Magestone Heroes of Glyphcraft. Thx to @Nojhax_hs, @DartillHS and @FibEli3 for support pic.twitter.com/sVwSlZDcGh
— Grothendieck (@HS_Grothen) 2017年7月19日
従来のフリーズメイジでは、ミラクルローグやマーロックパラディンのようなミッドレンジが相手の場合、一度受け切ってから終末預言者やフレイムストライクなどでクリアする以外に手がなかったため、相手のアクションやこちらの引き次第であっさり負ける展開が多々ありました。しかし序盤からテンポプランを取れることで、相手が本格的に加速し始める前に先手を打って、抑え込む展開に持ち込めるようになりました。また翡翠ドルイドのような耐久力が高い相手の場合でも、テンポプランで抑え込みつつ、ミニオンで打点を稼ぐ展開が勝ち筋として見出せます。展開が早くなったため、アグロデッキへの対応力も落とさずにまとまっており、現環境において最適化された形の1つと言えます。
秘策メイジについて
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デッキリスト
デッキコード
デッキ解説
秘策による相手の行動の妨害と、素早い展開で一網打尽にするプランが特徴的な秘策メイジです。今回使用したデッキは以前に紹介したTredsred選手の秘策メイジを参考にして、防御寄りの秘策を入れずにテンポを最優先に考えた構成にしてあります。
上海観戦ガイド https://t.co/p7lKgLbebT pic.twitter.com/Fjo4ED4H40
— Tredsred (@Tredsred) 2017年7月1日
変更点としては、ガーディアン・メディヴと大魔術師アントニダスを入れ換え、おしゃべりな本を1枚ミラーイメージと入れ換えました。今の環境ではガーディアン・メディヴは遅く、このデッキでシナジーを活かし切るのも難しいため、事前の準備がある程度必要であっても、展開すると同時に効果を発動できる大魔術師アントニダスに変更しました。ミラーイメージの採用理由は、展開したミニオンを保護して少しでも打点を稼ぐことが狙いです。挑発を越えて直接除去したり、打点を稼ぐことが苦手な海賊ウォリアーやマーロックパラディンを意識しています。
一つのポイントとしては、大魔術師アントニダスと秘策メイジの相性は良く、序盤の展開力を相手がさばき切って除去を使い切ったところで、呪文相殺を残したまま大魔術師アントニダス+ミラーイメージのような動きをして、大魔術師アントニダスが生き残れば、それだけでゲームを決めることができます。
総括
今回初めてレジェンド一桁に入ることができました。最速集団で争うと、同じ対戦相手とひたすら当たり続けることばかりで、いつものランク戦と全く違うゲームをしているようでした。試合が始まる前から、カウンターなどの読み合いを真剣に考えるのは初めての経験でした。
早い時期の高ランク帯では、「コントロールデッキ全般、ウォーロック、ハンター、プリースト」と当たる機会はほとんどなく、「アグロドルイド、マーロックパラディン、ミラクルローグ、各種メイジ」と当たることが多かったため、最低限の防御力で先にボードを固めて優位な状況に持ち込むことが最も重要だと感じました。
また他のヒーローのデッキと比べても、メイジのデッキに対応することは簡単ではないため、やはりウンゴロ環境でのランク戦はメイジが抜きん出ていたように感じました。
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